Rotoruaの温泉宿の探し方

だいぶAucklandでは暖かくなってきて桜がちらほら咲き始めてます。
桜って言っても日本みたいに一斉に咲く感じはなく、各々勝手に咲いていくので豪華さは全然ありません。
日本は桜まで協調性があるのかなぁ。

で、今回は桜じゃなくて温泉の話です。
ニュージーランドでおそらく一番有名な温泉地Rotoruaに行ってきました。

Lake Rotorua
Lake Rotorua


今住んでる家にはバスタブがないのでなかなか湯船にゆっくり浸かる機会がありません。
で、久々に Rotoruaの温泉に浸かりに行こうということになりました。

で、大事になってくるのは宿。

実は去年も同じ時期に日本から友人が遊びに来て Rotoruaに行って、その時はモーテルに泊まったんです。
Utuhina Lodgeというところで、ここのすごいのは敷地内に天然掛け流しの温泉がいくつかあって入り放題。
それぞれ少しづつお湯の温度が違う感じなんですけど、基本的には露天風呂ですが水着着用。
ひとつだけ壁で仕切られて中からロックして入れる温泉があるので、ここは裸で入っても大丈夫なんですけどお湯がぬるかったんです。
泉質はとってもいいんですけど、どーもちょっとお風呂に入った感じがね。

ってことで、今回はいくつか宿を探すにあたって条件を決めました。
  1. 湯船に浸かれる。
  2. 泊まる部屋についてるプライベートの風呂である。
  3. 天然掛け流しである。

さすがは温泉地というだけあって、Accomodation guideなんかを見てるとわりに「Spa pool」とか「Private spaという文字を見かけます。
もちろんこの言葉に嘘はないんですけど、よくよく宿を見ていくとちょっと違うんです。


まず、「Spa pool」。
これはまさに去年泊まったところがそれに当たると思うんですけど、泊まる部屋についてなくて、まさに宿泊客みんなが入れる露店温水プールのイメージです。
もちろん全部が全部じゃないですけどね。
今回探してたのは個室についてる温泉なので、この「Spa pool」という言葉だけでは安心できません。

Spa pool at Motel
Spa pool at Motel


で、次のキーワードが「Private pool」です。
これもちょっとあやふやな言葉で、別に泊まる部屋に風呂がついてなくても、ただ温水プールの小さな物を塀で囲って中からロックできるようになってるだけの温泉の可能性があります。
たしかにプライベートの空間ではあるんですけど、特に冬なんかは寒い中部屋を出てお風呂に入りにいかないといけないし、もし先約がいたら入れません。
逆に言うと、他の宿泊客をことを考えると思う存分入るのは難しくなってきます。
ちなみに今回見た中ではAaryn court motelってところがまさにこれで、お湯を触らせてもらったところ泉質はホントによく値段も断トツで安かったんですけど却下になりました。


で、次のキーワードが「Private spa pool in every unit」。
また的が絞られてきました。
これは各部屋に風呂がついてますよ、ってこと。
完璧に思えるんですけど、もうひとつ確認しないといけないのがお湯がちゃんと温泉のお湯であるかどうか。
Capri Court Best Western Motelってとこをちょっと見せてもらったんですけど、残念ながら温泉ではなくただのお湯でした。
ただお風呂はちゃんと浴室にあって、ジェットバスまでついてたので温泉じゃなくてもよければオススメです。


では、ちゃんとした温泉を示すキーワードはとういうと、、、答えは「Mineral water」です。
親切なところはさらに「Genuine」と書いてあって、これこそが日本で言うところの「源泉かけ流し」にあたるようです。

Private mineral water pool in unit
Private mineral water pool in unit


今回実際にいくつか見て回った中でここまでの条件をクリアした宿は2つ。
Victoria Lodge MotelGibson Court Motel
両方とも部屋自体は少し古い感じだったんですけど、違いは前者が部屋が少し小さくお風呂に天井がなかったのに対し、後者は部屋が広めでお風呂にトタン屋根がついてた点。


当日雨が降ってたこともあって、結局後者に泊まりました。
実際に泊まってみた感想は、「源泉ではあったけど、泉質自体はそれほどよくなかった」ってところでしょうか。

それでも久々のお風呂を堪能できて満足でした。
他に Rotoruaやほかの地域の温泉宿?でオススメがあったら教えて下さい。


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