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仕事終わりの一杯

先日、オフィスで「来週の金曜辺り、仕事終わりで飲もうか?」なんて話になりました。
日本でこんな話になったなら、仕事を就業規定の5時だとか6時まで終わらせて、その後近所の居酒屋なんかにいって帰りは、、、ってパターンですよね。
ここニュージーランドではちょっと違います。

beer on tap
Photo Credit: Bruce Tuten


その金曜日、まずボスが朝からいそいそと買い物に出かけました。
手に持って帰ってきたのは数本のワイン。
同僚もどっか行ったなぁと思ったら、手になにやら持って帰ってきました。
つまみです。

そう、何かとゆーと「仕事終わりに一杯」っていっても、パブにいくわけじゃなく「オフィス飲み」です。
その後なんと午後1時過ぎにはバタバタと準備を始めて、2時には「始めるよ」の声。
白ワインで乾杯。

買ってあったワインは見る見るうちになくなり、その後家族が加わったりしたこともあって、気づいたらまたボスが買い出しに、、、。
とにかくみんなしゃべるのが好きで、宴会は8時ごろまで続きました。

wine bottles
Photo Credit: Sandy Austin


金曜をわざわざ午前中で切り上げての飲み会。
ニュージーランドの生活において最重要事項に掲げられるのは家族で、仕事の優先順位は少し下のほうだと思います。
仕事においてもコミュニケーションやコネクションをとっても大事にします。

残業はなく、会社によっては就業開始時間を少し早くして4時に終わったりするところも少なくありません。
こうすることでよりたくさん家族の時間が持てるわけです。
そーいえば、クリスマスランチも場所こそレストランでしたけどそのまま夕方まで飲んでたなぁ。


もちろんいくらニュージーランドとは言え、その会社や業種によっても違うんでしょーけど、他でも同じような話はよく聞くし、うちの会社はぼく以外はみんなKiwiってことを思うと、これがニュージーランドスタイルなんだと思います。


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雨が降るとかぶるアレ

7月に入って一段と寒くなって来ました。
当然のことながらニュージーランドは南半球に位置していて、日本の四季とは逆になってます。
なのでここAucklandの7月は、イメージとしては日本の1月。
そりゃ寒いですよね。

Photo Credit: Andrew Zen

Aucklandの冬は「もっとも憂鬱な時間」と言われるほど雨が多く、毎日一度は降るといっても過言じゃありません。
晴れてるなぁ、と思ってても次の瞬間には大雨になることも日常茶飯事。
シャワーじゃなくて、それはもう滝のようにです。


で、ここで前回の話の続きじゃありませんけどビックリがひとつ。
ニュージーランドの人々は傘をさしません。
てか、あまり持ってる印象がありません。
多少の雨なら濡れたまんま。


ぼくはワーホリで初めてAucklandに着いて空港からのバスの途中、窓の外を見てたら突然降ってきた雨の中を濡れながら歩いてた人々の光景を今でもはっきり覚えてます。


こんなに雨が降るんだからむしろ持ってて当然だと思うんですけど、あんまり持ってる人は見かけません。
持ってるのはアジア人ぐらいでしょうか?

それどころか、雨の日に限って街のゴミ箱に傘が捨ててあるのをよく目にします。
その辺りで売ってるような傘は決して安くないのに、簡単に壊れてしまうんです。
しかも店に並んでるのはゴルフ用のパラソルだったりして、しかもそのパラソルは日常的に使われてたり、、、。
日本人的にはパラソルを傘にするのはなんとなくためらいがあります。
Bluntってニュージーランド人が開発したすごい丈夫な傘があるんですけどねぇ、、、。


傘を持ってる人はあまり見かけない代わりに、若い人を中心にフード付きのジャケットだったりパーカーだったりを着ている人の確率がかなり高いです。
で、このフードを雨が降ってくると皆さん傘代わりにパカっとかぶります。
ファッションとして着ながらいざとゆー時には、って感じでしょうか?

Photo Credit: estherase

それにしてもフードの人多すぎます。
普段は気にならないけど、雨が降るとどこを見てもみんなフード、、、。
やっぱり傘代わり??


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裸足の人々

もし「ニュージーランドに来てびっくりしたことはなんですか?」なんてアンケートをとったら、おそらくこんなのが上位に食い込むんじゃないかと思います。


  • どんなに寒くても半袖や短パンの人がいる。
これは未だにぼくも驚きますし、理解できません。
昨日はかなり寒かったんですが、お隣に住んでるKiwiは半袖のポロシャツ姿でした。


  • 食後の洗ったお皿は石鹸がついたまんま乾かす。
たぶんかなりの人は食洗機を使ってます。
食洗機がない人は嫌々ながら手洗い。
でも、洗われたお皿は石鹸がついたまんま乾かされて次回そのまま使われます。
慣れればどーってことはないんですけど、日本人には難しいですよね。

  • 裸足の人々。
今回のトピックはこれです。
大人も子供も、男性も女性も、家の中でも外でも、スーパーでもショッピングセンターでも、田舎でも都会でも、夏でも冬でも。
とにかくどこでも足元を見ると裸足の人がいっぱい。
と書くと、ちょっと言い過ぎですがそれくらい多いんです。

Photo Credit: stenz


ぼくもワーホリ時代の後半は裸足でした。
周りを見てるとあんまりにも気持ちよさそうだったし、なんだか逆に靴をはいてるほうがおかしいような気さえしてきたんです。
トイレの中だとかちょっと抵抗のあるところも、時間がたつにつれて抵抗がなくなってくるし、最初は夏だったこともあってアスファルトが熱くて火傷してしまったけど、それを過ぎればとっても快適だったのを覚えています。
とくに芝生の上なんかは最高でした。

Green, green, green!


これはニュージーランドだけじゃなく、オーストラリアでもそうでした。
なにがどーなってそうなっているのかははっきりとはわかりませんけど、多くの人が裸足を好む理由には、この国の人々があまり衣類に執着がないことも関係しているように思います。

マネージャークラスのそれなりの年の男性が、ほころびたり穴のあいたセーターを着てたり。
若い女性だって会社に行くのに男性が着るような大きなジャケットを着てたり、靴はボロボロのコンバースだったり。


だって執着したくても、この国にはそう沢山はおしゃれな服を手に入れれる店なんかありません。
店がないから執着しないのか、執着しないから店がないのか、、、。
と考え始めると後者のような、、、。
結局外見や人の目はあんまり気にせず、自分たちの楽な格好で楽に生きてるからなんでしょーね。


そんなわけで、もし他にも何かあったら教えて下さい。


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