昨年このニュージーランドでラグビーワールドカップが開催された時にはもうどこもかしこも大騒ぎでしたが、それに比べるとどーも盛り上がりに欠ける気がするオリンピック。
ま、開催地でもないしこんなもんなんですかね。
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Photo Credit: iwillbehomesoon |
さっきニュージーランドが今大会2つ目のメダルを獲りました。
獲ったのは銅メダルで、種目は女子ボートのペア。
昨日の1つ目のメダルは総合馬術の団体でした。
どっちもあんまり日本では馴染みないですよね。
それでニュージーランドにとって夏季オリンピックがどんなものなのかをちょっと調べてみました。
まずわかりやすいところでメダルの獲得数ですが、前大会の北京でだと
- 金x3
- 銀x2
- 銅x4
日本はとゆーと
- 金x9
- 銀x6
- 銅x10
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Photo Credit: Welsh Government / Llywodraeth Cymru |
そして前大会までの通算の競技別で見るとニュージーランドのトップ3は
- 陸上(金x9、銀x2、銅x8)
- セーリング(金x7、銀x4、銅x5)
- ボート(金x6、銀x2、銅x8)
- 柔道(金x35、銀x15、銅x15)
- 体操(金x28、銀x31、銅x33)
- レスリング(金x24、銀x17、銅x15)
なのでテレビを見てても注目されてる競技が日本と全然違います。
やけにカヌーやボートなんかが多く、体操はさっぱり。
そんな中で最初に書いた今大会ニュージーランドにとって初のメダル獲得となった馬術なるものを初めてテレビ観戦しました。
馬術にはEventing(総合馬術)、Dressage(馬乗馬術)そしてShow Jumping(障害飛超)の3種目にそれぞれ個人と団体があるそーです。
さらにこのEventingはDressage、Cross countryとShow Jumpingの3種目の総合で競うようで、その中で見たCross countryがとっても面白かったです。
Cross countryなんてゆーとスキーしか知らなかったんですけど、簡単に言うと馬に乗って様々な障害物が用意されてるフィールドを時間内に走りきれるかを競うスポーツです。
そのフィールドとゆーのがなんとゆーかゴルフ場のような緑いっぱいの公園。
そりゃ日本ではなかなか難しいですよね、、、。
観戦する人なんかまるで「ピクニックに来たらなんかやってるからたまたま見てる」ような感じ。
さらに設置されてる障害もShow Jumpingで使うようなただのハードルタイプの障害物じゃなくて、例えば三日月の形してたり城の形してたりと結構凝った作りをしてるんです。
なんか優雅だなぁ、と。
うん、やっぱ日本じゃねぇ、、、。
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Photo Credit: Peter J Dean |
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Photo Credit: Peter J Dean |
ちなみにニュージーランドでは趣味として乗馬が割合ポピュラーで、「男の子は車で、女の子なら乗馬」と言われるくらい特に女性の乗馬好きが多いです。
ま、ポピュラーといってもお金はそれなりにかかるんですけどね。
日本にいた時にはさっぱり関心なかったオリンピックなのにのに、ちょうど時間的に家にいる時間帯TVをつけるとやってるんでなんとなく見ちゃう。
さて、他の種目ではどんな活躍が見れるのか?
参考資料:
”New Zealand at the Olympics” Wikipedia
"オリンピック日本選手団" Wikipedia