移民の国

ワーホリの時にはそんなに気にならなかったのに、今回移住してきてすぐに気づいたことがあります。
それはニュージーランドは移民の国だってこと。
移民って一言で言ってもなかなか難しくて、例えば移民してきた中国人カップルがいたとして彼らがこの国で生んだ子どもは、見た目は完全に中国人でも移民じゃない。


調べてみたら国全体の人口約440万人のうち、約23%は国外で生まれてるそーです。
23%ってことは約100万人。
そしてその100万人のほとんどが住んでるのが国内最大の都市Auckland。

City of Sails, Auckland

Aucklandの人口は総人口の3割に当たる約140万人で、その内ニュージーランド人とヨーロッパ人で約半分の70万人。
ってことは残りの半分は少なくても見た目はニュージーランド人には見えない人々。
単純に街を歩いていてすれ違う2人に1人は中国人だったりインド人だったりパシフィックの人々だったりで、そしてみんなそれぞれ自分の母国語で話をして、そんな民族間を埋めるのが英語。
英語ってすごい。
ま、「それって英語なの?」って英語を話してネイティブに呆れられてるのもいるけど、、、。
あと、どこをどー見たってアルファベットが見当たらない中華料理もあるけど、、、。


なんでニュージーランドがこれだけ移民を受け入れてるかとゆーと、それはニュージーランド人が移民してしまうからです。
出ていってしまう自国民の穴埋めに、他国から優秀な人材を受け入れざるを得ないってわけですね。
お隣のオーストラリアや、イギリスにいけばもっとエンターテイメントもあるし、同じ仕事で2倍3倍稼げるとなると当然の結果。
そのおかげでぼくらみたいなのでも永住権が取れちゃったりするんですけどね。


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